30代・40代の装いに知性を添える…「ウェリントンフレーム」が選ばれる理由とは?
ビジネスでもプライベートでも、印象を大きく左右するアイテムのひとつがメガネやサングラスなどのアイウェアです。中でも、クラシックな雰囲気を残しつつも現代的な洗練さを備えた「ウェリントンフレーム」は、30代・40代のビジネスパーソンにこそ似合う一本です。
弊社のクラウドファンディングでもウェリントンフレームは大人気でした!
そこで今回は、その歴史や特徴、選び方のポイントまで、深掘りしてご紹介します。
ウェリントンフレームとは?特徴と基本デザイン
ウェリントンフレームは、台形を逆さにしたようなレンズシェイプが特徴のクラシックなメガネフレームです。角がやや丸みを帯びており、知的で落ち着いた印象を与えつつ、程よくカジュアルなニュアンスも感じさせます。
そのデザインはシンプルでありながら、顔の表情に奥行きを生み出すため、オンオフ問わず使える万能さがあります。また、目元に重心がくるため、視線を集めやすく、ビジネスシーンでは誠実さや安心感を演出してくれます。
「ウェリントン」という名前の由来とは
「ウェリントン」という名称は、イギリスの都市名や公爵の名前を思い起こさせますが、実はこのフレーム名の由来には明確な語源はなく、アメリカの眼鏡メーカーが1950年代に名付けたという説が有力です。
当時の欧米では、フレームのスタイルに紳士的で品格ある印象をもたせるために、地名や貴族の名前が使われることがありました。「ウェリントン」もその一つであり、名前から受けるクラシックな響きが、フレームの洗練されたイメージを引き立てています。
1950年代のアメリカで誕生したデザインの背景
ウェリントンフレームは、1950年代のアメリカで誕生しました。当時はテレビや映画の普及によって、有名俳優や知識人が掛けていたスタイルが一気に広まる時代。特に知性や信頼感が重視される職業の男性たちの間で、この逆台形のフレームが人気を博しました。
流行の中心だったニューヨークやシカゴでは、ファッションだけでなくアイウェアも「スタイルの一部」として重視されるようになり、ウェリントンフレームは都市型ビジネスマンの象徴ともなっていきました。その後、日本でも昭和の文士や文化人たちに愛用され、現在まで続く定番デザインとなっています。
ウェリントンフレームが似合う人・選ぶべき理由
アイウェア選びは、単に視力を補うためだけではなく「自分の印象をどう演出するか」に関わる重要な要素です。特にウェリントンフレームは、顔型やスタイルによって印象が大きく変わります。ここでは、どんな人にウェリントンが似合うのか、その理由を解説します。
顔型との相性で見るウェリントンの魅力
ウェリントンフレームは、丸顔やベース型、やや面長の顔にもバランスよくフィットするのが大きな特徴です。逆台形のシェイプが顔の下半分を引き締める効果を生み、フェイスラインにメリハリを与えてくれます。
とくに日本人の顔立ちは横幅が広く頬骨が出やすいため、スクエアすぎない柔らかな直線を持つウェリントンは、程よいシャープさと親しみやすさを両立できます。きちんとした印象を保ちつつ、堅苦しさを避けたい方にぴったりです。
仕事にもオフにも合う万能なデザイン
ビジネスシーンでは、派手すぎないフレームが信頼感を生むポイントになります。ウェリントンはクラシカルな雰囲気をまといつつ、トレンドに流されない普遍的なデザインなので、スーツにもジャケットスタイルにも自然に馴染みます。
一方で、カジュアルな服装にも溶け込みやすいため、休日のリラックスしたスタイルにもよく合います。一本でオンオフの両方をカバーできるという点でも、ミニマル志向の40代には非常にコスパの高い選択肢といえるでしょう。
30代・40代の“知的な印象”を演出する理由
年齢を重ねるにつれて、外見には「信頼感」や「余裕」が求められるようになります。ウェリントンフレームは、その落ち着いたデザインから「知的で穏やかな人柄」を演出するのに最適です。
特に目元は顔全体の印象を左右する重要なパーツ。ウェリントンのしっかりとしたリム(枠)が視線を集めることで、顔の中心に重心が生まれ、相手に安心感を与えます。プレゼンや会議など、人前に立つ場面が多い方には頼もしい味方になるでしょう。
ウェリントンフレームを選ぶときのチェックポイント
同じウェリントンフレームでも、素材やカラー、ディテールの違いによって印象は大きく変わります。ここでは、購入時に注目したい3つの視点から、あなたに合った一本を選ぶためのヒントを紹介します。
素材とカラーが印象を大きく左右する
フレームの素材には、アセテート、チタン、セルロイドなどさまざまな種類があります。重厚感と高級感を求めるならアセテート製、軽さやかけ心地を重視するならチタン製がおすすめです。特に長時間の着用が多いビジネスパーソンにとって、軽量素材は日々の快適さを大きく左右します。
また、カラー選びも重要です。ブラックやダークブラウンは知的で落ち着いた印象に、ネイビーやグレーは柔らかくモダンな印象を与えます。肌の色や髪のトーンに合わせて選ぶと、より自然に馴染みます。
フレームの厚みとバランスをどう見るか
ウェリントンフレームは、比較的太めのリムが特徴ですが、その厚みにはバリエーションがあります。リムが太いほど存在感が増し、個性的でアーティスティックな印象になります。一方で細めのリムを選べば、さりげなく知性をアピールできるため、ビジネスシーンにもよりマッチします。
加えて、顔の大きさや骨格とのバランスも大切です。顔幅より広すぎず、テンプル(つる)の角度が自然にフィットするものを選ぶと、長時間かけても疲れにくく、見た目も整います。
ライフスタイルに合わせた選び方とは
最後に、自分の生活スタイルや使用シーンを意識した選び方も欠かせません。たとえば、外出や会議が多い方なら軽量でずれにくい設計を選ぶと安心です。反対に、ファッション性を重視したい方はデザインやカラーで“個性”を取り入れるのも良いでしょう。
まとめ
ウェリントンフレームは、クラシックとモダンが融合した、時代を超えて愛されるメガネのスタイルです。顔立ちを引き締めながらも、柔らかな印象を演出できるそのデザインは、30代・40代のビジネスパーソンにこそふさわしい選択肢といえるでしょう。
日常に寄り添いながらも、あなたらしさをしっかりと表現してくれる一本はきっと、あなたの個性を引き立たせるパートナーになってくれるはずです。
追伸
Sorgeでもウェリントンフレームを取り扱っていますので、ぜひご検討ください。
https://sorge.jp/collections/sunglass/products/wellington-2025