ソフトクーラーバッグは本当に便利?メリット・デメリット&失敗しない選び方のポイント
キャンプやピクニック、釣りなどのアウトドアで、冷たい飲み物や食材を持ち運ぶにはクーラーボックスが欠かせませんが、最近はソフトクーラーバッグが人気を集めています。
でも「軽くて持ち運びやすいって聞くけど、本当に便利なの?」「保冷力は十分なの?」「どれを選べば失敗しないの?」といった疑問を持つ人も多いでしょう。
そこで今回は、ソフトクーラーバッグのメリット・デメリットを詳しく解説し、選び方のポイントを分かりやすく紹介します。
ソフトクーラーバッグとは?ハードクーラーとの違い
ソフトクーラーバッグは、その名の通り柔らかい素材で作られた保冷バッグです。内部には断熱材が入っており、冷気を逃がしにくい構造になっています。
一方で、ハードクーラーはプラスチックや金属で作られた頑丈な箱型のクーラーボックスで、保冷力が高く、衝撃にも強いのが特徴です。
しかし、その分重量があり、収納スペースを取るというデメリットもあります。
ソフトクーラーバッグは軽量で持ち運びがしやすく、使わない時は折りたたんで収納できるという利点があります。
ハードクーラーに比べると保冷力はやや劣るものの、短時間の利用には十分な性能を発揮します。どちらが良いかは、用途によって異なります。
ソフトクーラーバッグが活躍するシーン
このバッグはさまざまなシーンで活躍します。キャンプやピクニックでは、コンパクトで持ち運びやすいため、食材や飲み物を冷やした状態で持ち運ぶのに適しています。
また、釣りや登山の際には、軽量で肩掛けやリュック型のものを選ぶと、移動時の負担が少なくなります。
さらに、スポーツ観戦やイベントなどの屋外活動でも役立ちます。長時間の観戦やフェスなどで、冷たい飲み物を持参できるのは大きな利点です。
加えて、普段の買い物でも冷蔵食品を新鮮なまま持ち帰るのに便利ですし、非常時には氷や冷たい水を運ぶ用途としても活用できます。
ソフトクーラーバッグの保冷力の秘密
ソフトクーラーバッグの保冷力は、内部に使われる断熱材の種類によって決まります。
多くの製品には発泡ポリエチレンや厚手のアルミシートが使用されており、その厚みが保冷効果に大きく影響を与えます。一般的には、2〜6時間程度の保冷が可能とされていますが、気温や使用環境によって異なります。
保冷力を高めるには、適切な保冷剤を配置することが重要です。特に、保冷剤をバッグの上部にも置くことで、冷気を逃がしにくくなります。
また、開閉の回数を減らし、できるだけ直射日光を避けることで、保冷効果を長持ちさせることができます。
ソフトクーラーバッグの選び方!比較すべきポイント
選ぶ際には、いくつかのポイントを押さえておくと失敗しません。
まず、サイズの選び方が重要です。
5〜10Lの小型サイズはお弁当や飲み物用に適しており、15〜30Lの中型サイズは日帰りキャンプやピクニック向け、40L以上の大型サイズはグループキャンプや連泊向けに最適です。
次に、保冷力を決めるポイントとして、断熱材の厚みを確認することが大切です。
一般的に、厚みがあるほど保冷力が高くなります。また、内側の素材がアルミ加工されているものは、冷気を逃がしにくく、保冷効果を高めてくれます。
持ち運びやすさも選択の重要な基準です。
肩掛けタイプは軽量で持ち運びやすく、リュックタイプは両手が空くので登山や移動が多いシーンに適しています。ハンドル付きのものは手軽に持ち運べる反面、長距離移動には不向きです。
また、防水性と耐久性も確認するべきポイントです。
濡れた場所で使うことが多い場合は防水仕様のものを選び、破れにくいナイロン製など耐久性の高い生地を選ぶことで、長く使用することができます。
開閉方式も重要です。
ジッパー型は密閉性が高く保冷力が優れていますが、開閉が少し面倒なこともあります。マジックテープ型は開閉がスムーズですが、密閉性がやや劣ります。ロールトップ型はサイズ調整が可能で、使い方に応じて柔軟に対応できます。
ちなみに・・・
Sorgeの3WAYソフトクーラーは、2リットルのペットボトルが縦に入り、自転車キャンパーやバックパッカーにも優しい3WAY(リュック・ショルダー・ハンド)仕様です!
さらに、保冷力テストでは、あの最強クーラーと呼び声の高いソフトクーラーに匹敵する保冷力を実現しました。
詳細情報はコチラ:https://sorge.jp/collections/bags/products/3way
ソフトクーラーバッグの上手な使い方とメンテナンス
保冷力を最大限に引き出すためには、バッグを事前に冷やしておくことが効果的です。また、食材や飲み物をしっかり冷やしてから入れることで、内部の温度を一定に保ちやすくなります。
使用後のお手入れも大切です。汚れがついたままにすると、カビや嫌な臭いの原因になります。使い終わったらすぐに拭き取り、しっかり乾燥させることが長持ちさせるコツです。
最後に…
ソフトクーラーバッグは、軽量で持ち運びがしやすいのが魅力です。
保冷力やサイズを用途に合わせて選ぶことで、より便利に活用できます。
適切な使い方をすれば、アウトドアや日常のシーンを快適に楽しむことができるので、ぜひお気に入りのソフトクーラーボックスを選んでくださいね!